深く愛しすぎないこと
昨日、「相手に期待しすぎないコツ」という記事を 紹介しました。
思考で理解し、道理でわかっていても
無意識にHSP的な気働きをしてしまって心身摩耗することがあります。
他者との境界線の話も良くありますね。
聞いたことがあったり、学ばれている方も多いのではないでしょうか。
ところが、いくら手法を学んで身につけたつもりでも、
上手く使えないときがあります。身についてないからだといえば
それまでなのですが、なぜ、そうなるのでしょう。
「愛」で行動するとき無防備な素になってしまうことが、同じパターンに
なる原因の1つではないかと思うのです。
愛の対象は属する組織、団体、仕事、職場、コミニティ、
家族、仲間、友人なども含まれます。
「自分の関係する組織を深く愛しすぎないこと」
作家の曽野綾子さんが、「自身の関係した財団で働くにあたり財団を愛さない事に決心したそうです。理由は自分の関係した組織を深く愛すると必ず権力を持ちたがり人事に口を出し組織の力を身辺に及ぼそうとする。からそれらをやめる為に決心したいうことを書いていました。
注いだ愛が生かされなければ、悲しみや徒労感など自らストレスを産むことにもつながります。
「深く愛しすぎる」と相手への期待値も高くなります。
ひと呼吸おいて愛のバランスを
見てみましょう。
長くなりましたのでレメディのお話は次回に